戦闘会話
第一部
キャラ | 時期 | 内容 | 備考 |
サザ⇔ジル | 第1部5章 | サザ 「なあ、そこのあんた! ジル・フィザットじゃないか?」 ジル 「え…もしかして、サザ?」 サザ 「終戦以来だな。」 ジル 「懐かしい…だけど、どうしてここへ?」 サザ 「デイン王の遺児が、兵を募っているって聞いた。それを確かめるために来たんだ。」 ジル 「王子は砦の中にいらっしゃるわ。」 サザ 「! じゃあ、本物なんだな?」 ジル 「ええ。お守りするのに、協力してくれる?」 サザ 「…もちろんだ。」 |
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サザ⇔ツイハーク | 第1部5章 | サザ 「……加勢する。」 ツイハーク 「…サザか!? どうしたんだ、突然。」 サザ 「駐屯兵と敵対してるところを見ると、あんたもデインのために戦ってるんだろ? ツイハーク。」 ツイハーク 「そうだ。俺は元々…ここの生まれだからな。」 サザ 「……そうだったのか?」 ツイハーク 「ああ、俺は生粋のデイン人だ。」 サザ 「はじめて知った。」 ツイハーク 「はじめて話したからな。とにかく今は戦いを再開しよう。じゃあ、また後で。」 サザ 「あ、あぁ……」 |
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サザ⇔タウロニオ | 第1部5章 | サザ 「タウロニオ将軍!」 タウロニオ 「む… そなたサザか! なんと……たくましく育ったものだ。」 サザ 「将軍、あんたが守っているこの遺跡の中には……デインにとっての希望があるのか?」 タウロニオ 「……その通りだ。デインの唯一の希望が…ある。」 サザ 「わかった。だったら、なんとしても守り抜かないとな。」 タウロニオ 「うむ。」 |
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イレース⇔ツイハーク | 第1部5章 | イレース 「あ……」 ツイハーク 「…イレース! ひさしぶりだな。」 イレース 「はい……ツイハークさん……」 ツイハーク 「俺の名前、覚えててくれたのか。」 イレース 「……はい。ツイハークさんには……お食事を…23食分………ごちそうになりましたから……」 ツイハーク 「はは そんなに? ……もしかしたら、お礼とか…期待してもいいのかな?」 イレース 「! はい……なんでしょうか……」 ツイハーク 「よし、じゃあ君も今日から俺たちの仲間だ! デイン解放を目指して、共に戦おう。しっかり頼むぞ。」 イレース 「…あ………………あれ……?」 |
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ミカヤ⇔フリーダ | 第1部6章 | ミカヤ 「あの、だいじょうぶですか!?」 フリーダ 「あなたは……」 ミカヤ 「詳しい話は後で。今はみんなで生き延びるために全力を尽くしましょう。」 フリーダ 「………銀の髪……あなたが噂の"乙女"……………………」 ミカヤ 「どうかしましたか?」 フリーダ 「いいえ、なにも……。わかりました。助勢、感謝いたします。」 |
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サザ⇔トパック | 第1部7章 | サザ 「おい、トパック!」 トパック 「おまえ……なんだよ、それっ! この裏切り者め!」 サザ 「なんだ? やぶからぼうに……」 トパック 「背! 伸びすぎだ!!」 サザ 「……何を言い出すかと思えば…くだらない。」 トパック 「おれには大問題なんだよっ!」 サザ 「それより、例の件はどうなった?」 トパック 「ああ、それなら……って、戦いの最中にのんびり話してらんねーって。後まわしだ。あとあと。」 サザ 「おい! ………ったく。」 |
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サザ⇔ムワリム | 第1部7章 | サザ 「……どうも。ひさしぶりです。」 ムワリム 「サザくん…大きくなったね。」 サザ 「はい。その……」 ムワリム 「なんだい?」 サザ 「"くん"は、ちょっと……」 ムワリム 「ああ、申し訳ない。もう立派な青年なのに……」 サザ 「すみません。」 ムワリム 「サザさん、でいいかな?」 サザ 「いや、あの……呼び捨てでいいんで。」 ムワリム 「坊ちゃんのご友人を呼び捨てにはできないよ。では、今後ともよろしく。サザさん。」 サザ 「や… あの………………はぁ………」 |
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ジル⇔ムワリム | 第1部7章 | ジル 「ムワリムさん…私のこと、覚えてます?」 ムワリム 「もちろんだ、ジル。」 ジル 「よかった。あ、ところで……どうしてデインに?」 ムワリム 「坊ちゃんに聞いてくれ。私はただの付き添いだからな。」 ジル 「わかりました。でも…とにかく、力を貸してくれてありがとうございます。」 ムワリム 「どういたしまして。」 |
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ミカヤ⇔ニケ | 第1部8章 | ミカヤ 「あの…よかったんですか? ラフィエルさんまで……」 ニケ 「ラフィエルは飛ぶことができぬゆえ、動きが鈍い。それでも…呪歌の効果は連れて行く価値のあるものだ。ただし、いつでも護れるよう、私の傍から離さぬよう気を配ってもらわんといかんが。」 ミカヤ 「わかりました。」 |
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ミカヤ⇔漆黒の騎士 | 第1部9章 | ミカヤ 「あの…」 漆黒の騎士 「……辛くはないか?」 ミカヤ 「はい。だいじょうぶです。」 漆黒の騎士 「乙女よ、私の近くに。そなたは……必ず守る。」 ミカヤ 「騎士様……」 |
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ミカヤ⇔漆黒の騎士 | 第1部終章 | ミカヤ 「あの、騎士様。ありがとうございます。共に戦ってくださって……」 漆黒の騎士 「…礼は無用だ。私は己の役割を果たしている。それだけなのだ。」 ミカヤ 「この戦いが終わった後も……デインに残ってくださいますか?」 漆黒の騎士 「………」 ミカヤ 「……すみません。変なことを聞いて……。ただ…騎士様が居てくだされば、わたしも安心して…」 漆黒の騎士 「デインを去って行ける…か……」 ミカヤ&br「! どうして……」 漆黒の騎士 「………………」 |
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サザ⇔漆黒の騎士 | 第1部終章 | サザ 「…………」 漆黒の騎士 「…………」 サザ 「……何が目的だ?」 漆黒の騎士 「…………」 サザ 「ミカヤに近づくのは、いったい何のためなんだ?」 漆黒の騎士 「………守るためだ。」 サザ&br「ミカヤは俺が守っている!」 漆黒の騎士 「…いまのままでは、任せられん。」 サザ&br「あんた…ミカヤの何を知っている!?」 漆黒の騎士 「己が手で守りたくば、強くなれ。この私を凌駕するほどに……」 サザ 「! ……………」 |
第二部
キャラ | 時期 | 内容 | 備考 |
マーシャ⇔ハール | 第2部序章 | マーシャ 「あー! ハールさんっ! ハールさんじゃないですか!!」 ハール 「………よう。相変わらず元気そうだな。」 マーシャ 「のんきに挨拶してる場合じゃないんですよ! ベグニオン聖竜騎士団が…クリミアの領空侵犯した上に、エリンシア様にとんでもない狼藉を働いているんです! あいつらを追い払うの、ハールさんも手伝ってください!!」 ハール 「なんだって俺が……クリミア女王にそこまでの義理はない。」 マーシャ 「ひっどい! 3年前、いっしょに戦った仲じゃないですか!」 ハール 「生憎、いまはしがない荷運びでな。揉め事はごめんなんだ。」 マーシャ 「え――っ! 女性が困ってるのにそれを見捨てていくんですか? それでも男ですか?」 ハール 「なんとでも言ってくれ。…じゃあ、せいぜい頑張って…」 マーシャ 「だめっ! 絶っ対手伝ってもらいます! ………ハールさんて、元は聖竜騎士団の一員ですよね? だったら団体責任です! 元お仲間の不始末はちゃんと面倒みてくれないと!!」 ハール 「…はぁ? どんな理屈だ、いったい…」 マーシャ 「助けてくださいよーっ! 通りがかったのがジルなら…きっと助けてくれたもの! だから、ハールさんも……お願いっ! この通りですからっ!!」 ハール 「……そんなに困ってるのか?」 マーシャ 「あいつら、思ったより強くって。…私だけじゃ、エリンシア様をお守りできないかもしれないんです。だから………」 ハール 「…………仕方ない。まったく気は進まんが……手を貸してやろう。」 マーシャ 「あ、ありがとうございますっ!」 ハール 「さて、やるとなったからには手を抜かずにいくか。…いくぞ、相棒。」 |
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エリンシア⇔ハール | 第2部序章 | エリンシア 「ハール様! あなたはデインのハール様ですね? どうしてここに……」 ハール 「荷運びの仕事の途中だ。偶然通りがかったところを、あのマーシャっておせっかい娘に引き止められた。」 エリンシア 「まぁ… それは、すみません。あなたには関係のないことなのに。」 ハール 「……前から思ってたが、あんたは随分と腰の低い王族だな。そんなんじゃ、下のものに付け入られるばかりじゃないのか?」 エリンシア 「……す、すみません……」 ハール 「まぁ… 俺は嫌いじゃないがね。女王自ら帝国相手に喧嘩売っちまうとこなんか、特にな。」 エリンシア 「ハール様、そのことは……」 ハール 「わかってる。身分は伏せてるんだろ? 両国間の関係を考えれば当然の配慮だ。俺のほうも、あんたはクリミア所属の一天馬騎士だって扱いでいくさ。必要以上に庇わないから、自分の身は自分で守ってくれ。」 エリンシア 「はい。ありがとうございます。」 |
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ネフェニー⇔ヘザー | 第2部1章 | ネフェニー 「…あ、あの……」 ヘザー 「! な、なぁに? 私に何か用かしら?」 ネフェニー 「おねえさん、こんなところでうろうろしとったら危ねえよ。怪我せんうちに逃げたほうがええよ。」 ヘザー&br優しいのね。あなた、お名前は?」 ネフェニー 「ネフェニー…」 ヘザー 「ネフェニーちゃん…可愛い名前ね。私はヘザーっていうの。よろしくね。」 ネフェニー 「あ、うん…それで…ヘザー…さん? 逃げんの?」 ヘザー 「見たところ、多勢に無勢のようだから助太刀するわ。」 ネフェニー 「え、でも…」 ヘザー 「遠慮しないで。私、あなたみたいな子にはとびっきり優しくしたい性質だから。」 ネフェニー 「私みたいな……って?」 ヘザー 「いいからいいから。ふふ やっぱり今日はついてるわ。」 ネフェニー 「……えーっと…?」 |
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エリンシア⇔ジョフレ | 第2部終章 | エリンシア 「ジョフレ……!」 ジョフレ 「エリンシア様! よくぞご無事で……。後は我々王宮騎士団にお任せください。どうかエリンシア様は安全な場所に……」 エリンシア 「いいえ、私も戦います。私自身の手で、決着をつけます。」 ジョフレ 「かしこまりました。すべて、女王陛下のご随意のままに……」 |
第三部
モゥディ⇔ツイハーク | 第3部7章 | モゥディ 「……オまえは…」 ツイハーク 「モゥディ……まさかこんな形で再会することになるなんて、な……」 モゥディ 「オお! ツイ、イハーク! ……ムぅ スまナい、モゥディはマだオまえの名前ウまくイえない。」 ツイハーク 「…………」 モゥディ 「ツイイハーク? ツイハ、ク? ツ…イハーク? オお! コんな感じだ。ツ、イハーク!」 ツイハーク 「…………モゥディ、君はまだ分からないのか? 俺と君の関係は……」 モゥディ&br「知ってルぞ。モゥディたちは仲間だ。」 ツイハーク 「!!」 モゥディ 「おまえは牙も尻尾もないが、ちゃんと獣牙の兄弟だ。ツイ、イハーク! ……ムぅ マたイえナかった。スまない。」 ツイハーク 「……急がなくていい。俺はおまえたちと行こう。毎日呼んでいれば、すぐに言えるようになるさ。」 モゥディ 「オお! ソれは名案だ。モゥディも大賛成ダぞ!」 |